日本工業大学と共同で学会発表を実施しました

ウェルディングアロイズ・ジャパンは、日本工業大学との共同研究の成果を、2025年度 精密工学会春季大会学術講演会にて発表しました。

発表タイトルは「レアメタル含有肉盛ドレッサで刃先ツルーイングした小径電着ダイヤモンド砥石の研削性能」。本研究では、レアメタルを含有した肉盛溶接材を用いた“ドレッサ”によって、小径・粗粒の電着ダイヤモンド砥石の刃先を整える「刃先ツルーイング」の有効性を検証しました。砥粒先端のみを精密に除去するこの技術は、良好な加工面を得るうえで有効であり、研削精度の向上と安定化に寄与するものです。

ウェルディングアロイズ・ジャパンは、今後も大学との共同研究や技術交流を通じて、肉盛溶接材料の新たな応用分野を開拓してまいります。

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